登場人物

投稿日 2023.12.02 更新日 2024.04.03

御前賀夕菜おまえがゆうな

 東京都豊島区在住の女子高生。区内の都立高校へ通うオカルト大好き少女。学校では文芸部に所属しており、夢小説の創作が趣味でもあった。明晰夢も得意とする。将来は自宅から歩いて立教大学へ通うのが目標。ある日、オカルト雑誌に掲載されていた「人工精霊タルパの作り方」の記事に驚嘆し、自らもタルパを作り出すことに成功する。しかし、その後、壮絶な運命が待ち受けていた⋯⋯

遠井穂都とおいほと

 東京都豊島区在住の女子高生。御前賀夕菜の幼馴染であるが、文京区にある私立高校へ進学した。幼い頃からイマジナリーフレンドが存在しており、夕菜のタルパ作りに様々なアドバイスもする。大人社会に対する反抗心が非常に強く、周囲に対して冷淡で寡黙な性格をしている。夕菜などの幼馴染や親友、自身のイマジナリーフレンドと一緒に過ごしている時だけ穏やかになる。

豈井千夏あにいちなつ

 神奈川県横浜市在住の女子短大生。就職活動はほとんどせず、学校以外では自宅の部屋でネットやゲームをして引き籠る日々を続けていた。典型的な腐女子で、歴史上の美少年に強い憧れを抱いており、ネット上で森蘭丸のなりきりをして過ごしていた。ある日、タルパなるものを知り、森蘭丸のタルパ作りに挑戦し始める。そして、常軌を逸した日常生活へ変わり果てて行く。

浮島譲司うきしまじょうじ

 京都のとある大社の宮司の跡取り息子で、霊能力に長けた陰陽師。学生時代はタルパ研究家として「浮き輪」なるハンドルネームで名を馳せた。しかし、タルパ戦争なる騒動の首謀者として、オカルト関係者から激しいバッシングを受け姿を消した。その後、幹部候補生として陸上自衛隊に入隊、現在は対超常現象特殊作戦群に所属する士官となっている。階級は一等陸尉。

木口浩一きぐちこういち

 浮島が学生時代に主催していたオカルト研究会の元メンバー。浮島の親友。他学部となるが浮島とは同じ大学の同じキャンパスに通っていた。卒業後は都内の区役所職員として働いていたが、浮島に防衛省職員としてスカウトされる。霊能者であり強力なタルパと邂逅することに成功する。ダイブや明晰夢も得意としており、デスタウンの開発にも余念がない。

倉持文子くらもちふみこ

 明晰夢を得意とするタルパ実践者。タルパ界隈の重鎮の一人で、その筋で知らない者はいなかった。曰く、タルパ実践者は一人一人が独自の精神世界を構築しており、仮にそれを「国」と呼ぶ⋯⋯が持論である。しかし、彼女が比喩表現として掲げた理想としての国が⋯⋯後に、ある軍ヲタ・国際政治経済ヲタ、熱烈なエースコンバットファンの占い師に弄ばれトンデモない結果を招く。

折原裕司おりはらゆうじ

 夕菜の通う高校の担任教師で国語を担当。見た目はチャラい感じのする青年だが、曲がったことが大嫌いな兄貴肌の熱血教師。夕菜がネット誹謗中傷の被害に遭った際は相談に乗り助け舟を出す。後に発信者情報開示請求で加害者が判明すると、お礼参りに向かい相手をボコボコにしてしまい、都立高校を懲戒免職となる。その後、遠井穂都の通う私立の学園へ再就職したようだ。

成吉なりよしシシル

 池袋駅近くにある雑居ビルを拠点に活動している女性占い師、霊能力者。タロット占いや占星術を得意とする。この世とあの世の中間世界、デスタウンに詳しく、自らもダイブや明晰夢の技を使い、夜な夜なデスタウンへ赴いて、そこでセカンドライフ的な活動もしているらしい。どうやら浮島と因縁があるらしい。彼女の占い館に浮島らしき人物の姿も目撃されている。

林千夜はやしちや

 浮島の出身大学の大学院に在籍しており、電子工学を専攻する博士課程の学生。タルパ戦争が原因で解散したオカルト研究会を、浮島の卒業後に再結成させた。幼い頃から霊感があり、オカルト方面にも造詣が深い。浮島の依頼で心霊探知機や霊能力を無効化する装置を開発する。付属校で非常勤の数学教師も兼任しており、教え子に遠井穂都がいる。

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